おもらしリセット

あなたみたいな娘を待っていたの。
先生に呼ばれ、応接室に入った升子に、その女性は言った。
升子が見た事もないような上品で優雅な女性だった。
その日から、升子は、その女性の養女になった。
売れ残りで、塔も立った自分に、そんな話が来るとは思わなかったので、升子は喜びより不安でいっぱいだった。
しかも、その女性は相当なセレブで、運転手付きの車が止まった家は、時代掛かった豪邸。
ますます自分とは縁遠い環境だ。

「もっと、小さくて可愛い子が良かったんじゃないですか?」
升子は、恐る恐る訊いた。
「あらあら。
そんなこと」
女性はくすっと笑った。

「あなた、これから小さな子になるのよ?」

そう言うと、升子の手を引いて浴室に向かう。
どうしたらいいのか判らずにおどおどする升子の服を脱がせると、あちこち愛撫しながら優しく体を洗い、タオルで拭いた。
「さあ、これを履いて」
女性が差し出したのは、オムツだった。
「え?」
升子は、びっくりして声も出なかった。
「あなたは、今日から私の娘になるの。
でも、あなたはまだ甘え方を知らない・・・・・
その為に、赤ちゃんから始めましょう」
女性は、するすると升子の足にオムツを通した。
「ほら、ここにちっちしていいのよ?」
あちこち、口づけながら女は言った。
手は升子の太もも、股間、お腹を刺激するかのようにその辺りを這う。
確かに、長い道のりを車で揺られて来たので、そろそろ尿意は感じていた。
・・・・・でも・・・・・・
ここにするのは抵抗がある。
それも、まだよく知らぬ女の前で。
升子がもじもじしていると、女は、そうよね、と言って手を引っ込め、升子から離れた。
「そんなに焦ってはいけないわね。
三時になったらお茶にするから、それまで中庭でも散歩して来たらいいわ」
おむつが隠れるくらいのワンピースを頭から被せると、そう言って彼女は升子を中庭の入り口まで送り出した。
「わぁ・・・・・・」
中庭は、色とりどりの花が咲き乱れ、小さな池、噴水などもしつらえてあり、升子は吸い込まれるように歩き出した。
まるで夢心地だった。
その時は。

(・・・・・・トイレ・・・・・・・)

升子は、何度も建物の中をぐるぐる回った。
中庭にいり時から徐々に増して来た尿意が歩く度に強くなっている。
それなのに、広すぎる建物のトイレが見付からない。
家の人も見付からない。

(せめて名前を聞いておけば良かった)

後悔しても遅い。
「あっ」
お尻に温かい物が広がり、升子は、その場にしゃがみこんだ。
慌てて太ももを閉じたのだが、それもつかの間の事。
体はこらえきれず、お尻を覆うものに遠慮なくおもらしを始めた。


「大丈夫よ、お母さんが奇麗にしてあげるから」
廊下で静かに泣く升子をあやしながら、女性は言った。
ずっしりと重くなったおむつが丸められ、床に置かれているのが見え、升子は真っ赤になって更に泣きじゃくる。
「これで升子ちゃんは私の赤ちゃんになったのよ。
よしよし」
汚れた足を拭きながら、女は言った。
(赤ちゃんに・・・・・・・)
升子は、呆然としながら、女のなすがままになっていた。
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